2025/11/23(日)
文学フリマ東京41
感想:
・懐かしいビックサイト
・文学フリマ規模が大きくなりすぎ
・懐かしかった東京ビックサイト。
11月23日の文学フリマ東京。行きました。
前回、行ったのが2023年だったので、2年ぶり。
以前に行っていた会場が東京流通センターで、東京ビックサイトは初めて。
いや、ビックサイトは以前コミケに参加してたときの会場だったのですが、
前回コミケに参加したのは2017年くらい。
今回、ビックサイトの入口の「やぐらばし」から入って、チケット購入の行列を見つつ、
西館に至る階段を発見し、登っていって、西館4Fに。
確か20年前くらいに、コミケの企業ブースが西館4Fの屋内にあって、入場行列誘導の係の人に誘導されて、行列ごと階段を登って入っていったな。
そしてそのまま企業ブースの中に入っていって、ブースの行列を辿っていくと外に最後尾があって並んだな。全然行列が動かなくて、買うのに1時間以上かかったこともあった。外に4Fから1Fにいけるスロープがあって、そこにも並ばされたな。そのスロープもうなくなっていると思ったけど、GoogleEarthで見たらまだあるらしい。もし次にビックサイトに行ったときには見てみたい。
文学フリマの会場は南館で、初めて行った。何か綺麗だった。最近建てられたらしい。
あと、東館にも行ってみた。当日は子ども将棋大会かなにかをしてたらしく、子どもが多かった。
東館はコミケで、稀少本を手に入れるために、行列に苦労して並んだ思い出がある。買うのに2時間かかったこともあった。東館の通路とか、外に出たところにある駐車場とかすごく懐かしかった。
・文学フリマの規模。
今回の「文学フリマ41東京」の規模は3,212出店・3,760ブース。
私が初めて参加した2017/11/23「第二十五回文学フリマ東京」は777出店・832ブース。
もう規模が違いすぎる。
初めて参加したときは、東京流通センターが会場でブースの数も少なくて、各ブースをよく見て、選んだりできた。会場の片隅にお弁当屋さんが来ていてカレーとか食べたりもした。のんびりしてた。
今回、ビックサイトでの文学フリマに参加してみて思ったのは、人の数が多いということ。
多いので通路も人の行き来が激しかったし、一つのサークルのことを、よく見ることができなかった。何か昔行っていたコミケみたいな感じだった。
こうなると、事前にネットやSNSでサークルの出し物をチェックして行くサークルを決めておかないといけなくなる。
それと以前のときはすべてのサークルを見て回ることもできたけど、もう無理。
サークルの出し物を見ていて、良さそうな本があったら手に取って読んでみて、「あ、これいい、買う」ってのが難しくなった。
私的には、事前に決めたサークルとその周辺のサークルを見るのが精一杯かも。
あと、入場が有料になったこと。ビックサイトでやるから有料になるのはしかたがないけど、ふらっと気軽に来て楽しむよう今までの文学フリマとは違う形になったと思う。
何か残念。今後文学フリマはサークルの数が増えて、コミケみたいになっていくのかな。
それはそれで良いところと悪いところがあるので、どうなるのか。
追記:Xで商業作家さんが文学フリマで商業作品を売るのが問題というのを見たけど、そう簡単に売れるわけない。
交通費と入場料を払って来ている参加者が、書店や電子書籍で買えるものをわざわざ買うとは思えない。
コミケでも商業マンガ家さんが、マンガ本を売ってるけど、そういうサークルはコミケの為に作った作品を売っている。そうじゃないと売れない。
なので、今後は商業作家さんが文学フリマで商業作品を売るのは無くなってくると思う。






